周囲の方が注意する|うつ病の原因を知る【定型や季節性や躁うつ病などがある】

うつ病の原因を知る【定型や季節性や躁うつ病などがある】

周囲の方が注意する

ウーマン

環境の変化で発症する

うつ病の原因として大きいのがストレスだと言われており、近親者の死亡や病気、人間関係のトラブルなどで発症してしまう人も少なくありません。しかし、ストレスというのは決してネガティブな出来事だけで起こるわけではありません。結婚や出産、会社での出世など喜ばしい出来事でもストレスとなり、それがうつ病に繋がり、周囲が驚かれるケースも多くあります。うつ病の原因は、環境の変化によって起こると考えた方が良いでしょう。逆にいえば、周囲の人で環境が激減した人がいたらうつ病になる可能性があると注意しておく必要があります。では、何に対して注意した方が良いのでしょうか。まず、初期症状として現れるのが睡眠障害であることを知っておいた方が良いでしょう。ただし、睡眠障害イコール不眠だと思われている人がいますがそれは違います。うつ病の方で不眠を訴える人が8割ほど、寝ても寝て足りない(過眠)と訴える人が2割ほどと言われています。そのため、「寝足りないと訴えている人はただ単にだらけている」と勘違いされて、病気を見過ごされてしまうケースが少なくありません。他にも全身のだるさや食欲低下などが症状として現れることが多いです。では、周囲に発症の疑いがある人がいたらどうすればいいのでしょうか。個人で対処しようとしないことが大切で、下手に励ましたりすることで逆にプレッシャーとなり追い詰めてしまう結果となることもあります。そのため、近くの心療内科や精神科、職場であるならば産業医に診察してもらうように促すことが大切です。初期症状のときに対応することで、未然に予防することも少なくありません。よく勘違いされるのが、憂鬱になったり気分が落ち込んだりしたら、うつ病だと思われる人がいます。しかし、それは抗うつ気分であり、人間は誰しも気分の起伏があるため、当たり前のことです。問題は、その抗うつ気分が継続的に起こっている状態で、常に脳内ホルモンのバランスが崩れている状態であり、うつ病の原因となってきます。では、継続的とはどのくらいなのでしょうか。基本的には、ほとんど1日中うつ状態であったら危険信号であり、家族がそれを見つけたら注意しなくてはなりません。ただし、家庭や職場では1人の人をずっと観察している人は少なくありません。自分自身でうつ状態だと気づいて対応できるのならば、それに越したことはありません。しかし、気分が沈んでいる状態だと、仮にうつ病だと疑ってもそれを治そうという気概が湧かないものです。そのため、罹患者自身ではなく周囲の方々が注意し、対応を促すようにしなくてはなりません。1日中観察できない場合でも、2週間接するたびにうつ状態であることを観察できた場合も、うつ状態の危険性があると指標されています。また、その人に直接会わなくてもそれはお米やお酒の消費量で、うつ病を発見するケースもあります。というのも、よく見られる症状として、飲酒量が増えたり、食欲不振で食事の量が減ったりすることが少なくありません。お酒の購入量が増えたり、お米を買う回数が減ったりすることで、それらの症状を察知することもできるわけです。誰もがうつ病の原因や症状を知っておくことで、発症した人に出会ったときに支え合うきっかけができます。

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